県立幸手桜高等学校の学校情報
県立幸手商業高校と県立幸手高校とが統合され、平成25年4月、全日制の総合学科高校として新たに開校
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
平成30年度より教育課程を改定。文理系列における進学指導が充実する。
1年次は「産業社会と人間」。商業系・文理系に分かれて学習する。商業系は普通科目に加えて商業科目を週に9時間学ぶ(簿記、ビジネス基礎、情報処理)。また文理系でも商業科目の授業が週に2時間設置される(情報処理)。
2年次は「総合的な学習の時間」を活用して、生き方の探求、職業選択、進学研究等を進めている。商業系はビジネス会計系列と情報マネジメント系列に分かれ、専門的により深化した学習を行う。文理系列は理系プランと文系プランに分かれて学習する。
ビジネス会計系列は、主に簿記・会計などの専門家をめざす人のための系列である。また、情報マネジメント系列は、主に情報処理や経理システム活用について高度な学習をしたい人のための系列である。これらの2つの商業系列では、充実した資格指導により、ITパスポート試験や日商・全商簿記検定をはじめ、数多くの資格取得が可能なため、就職以外にも、大学の商学部・経営学部への推薦入学にも有利な学習プランとなっている。
文理系列は、大学やその他の上級学校進学のための系列。大学の一般入試に対応できる学力を養うための学習プランとなっている。