浦和麗明高等学校(旧小松原女子高等学校)の学校情報
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
英語
英語四技能「聞く・話す・読む・書く」の全て基本となるのが、「語彙(単語・熟語)」・「文法」です。
「語彙」については、「正しく発音できる・即座に意味がわかる」という状態が基本となります。単語の「綴り」については書けるに越したことはないですが、英語は「発音と綴り」が大きくズレている言語ですので、最初のうちは「発音・意味」に留めておくことをお勧めします。もちろん本校の入試で英語の綴りは出題されません。
「文法」は「英語の語順・文型」を意識して、反復練習を通して定着させていくことが必要です。英文法のほぼすべてを中学校で学習します。今後の英語学習の土台となりますので、中学英文法の定着は非常に大切です。
長文問題についても、この「語彙」・「文法」の力に基づいて、一文一文を正確に読み進めていくことの繰り返しにすぎません。 私たちは生まれてから、毎日のように日本語に触れて、莫大な時間をかけて日本語を習得しています。英語学習も同じように、毎日コツコツと努力を重ねて「語彙」「文法」の土台を作り上げていってください。
数学
中学数学で習う三平方の定理、円周角の定理などが公立高校の入試の範囲から外されていますが、本校は除外された範囲に関して解説動画を用いて説明し、入試の出題範囲としています。これは、大学入試で重要な定理となるため、十分な演習をして習得していただきたいからです。また、例年通り計算力を重視していますので、時間内に解き終える計算力をつけておいてください。
入試に向けて、本校の動画を視聴の上、過去問題にある図形の問題を解き、注意深く演習を重ねましょう。
国語
現代文では正確に課題文を読み取り、正確に思考し、正確に解答することが求められます。正確にとは、ここでは「客観的に」ということです。そのために筆者の意見とその根拠、また登場人物の心情やその背景を、文章中から探すことが大切です。古文では現代仮名遣いや古文常識を問います。日頃の授業で受け身にならず、自ら学ぶ姿勢で知識を吸収してください。また動作の主語を問う問題や内容読解も出題されます。古文では主語が省略されることが多いので、これも日頃からの意識が大切です。主語がわかれば内容読解も難しくはないので、注釈を利用して読み進めてください。
学校説明会のおすすめポイント
全体のおおまかな説明だけではありません。浦和麗明高等学校で行われている「進路指導」と「教科指導」を、各担当者がわかりやすく説明します。
入学後の不安を取り除き、明確な将来像を抱いてもらえるよう、工夫しています。
学校のここに注目してほしい
2020年の春に共学校の3年目を迎えました。浦和駅と南浦和駅から共に徒歩で10分圏内とアクセスが極めて優れており、浦和・大宮・川口を中心に、幅広い地域から生徒が通学しています。教室はガラス張りとなっており、白を基調とした校内は明るく、学習環境が整っています。
本校では様々な場面でiPadを活用しています。Wi-fi環境が整備されており、HRや各教科においては課題や資料の配信をしたり、映像授業を用いて日々の学習の定着を図ったりしています。総合的な探求の時間では「解なき問い」に対して、自ら課題を見出し、考え、答えを創り出す力や、プレゼンテーションスキルを養っています。それとリンクして土曜日は模試対策の他、「高大連携・社会人学習プログラム」として、「生命科学」や「人文科学」、「法学」など、幅広い分野の大学の教授をお招きし、本校の生徒のための特別講義を展開してもらっています。また、社会の第一線で活躍している各企業のスペシャリストの講義を聞くことができます。自ら探求し、仲間と議論し、答えを創り出す経験を積むことで自身の成長を実感し、学びの姿勢を確立します。本校での学びを通し、大学進学、そして社会人として羽ばたくための礎を築きます。 変化に対応し、100年生き抜く力を身につけましょう。