県立常盤高等学校の学校情報
昭和45年創立。看護師養成教育で全国的に知られる。
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
二学期制
高校(看護科)3年間と看護専攻科2年間の5年一貫教育で看護師を養成する。
高校での3年間は、普通科目に主眼を置きながら、「基礎看護」「人体と看護」「疾病と看護」「生活と看護」「成人看護」「老年看護」といった専門科目も同時に学ぶ。
2〜3年次には病院や老人ホームなどでの臨地実習を行う。
5年の課程を修了すると、一般の高校から他の養成機関へ進んだ場合にくらべ、1年早く看護師国家試験の受験資格を得られる。
4年制大学への編入や保健師、助産師養成機関の受験資格も取得可能。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
5教科を中心にバランスよく学習してほしいです。また、看護を目指す強い志が自分の中にあることが大切です。
学校説明会のおすすめポイント
校内見学では、看護実習室など本校の特徴的な学習環境をご覧ください。
また、看護科や看護専攻科の説明の他、在校生から校内の説明があり学校生活をイメージしやすい説明会となっております。
学校のここに注目してほしい
本校は看護師養成学校ではありますが、看護科(高校3年間)では一般教科がカリキュラムの6割を占めており、基礎力を養うことに力を入れています。また、看護においては5年間を通じ段階的につながる学習を目指しています。
特長的なのは、プロジェクト学習への取り組みです。プロジェクト学習とは、テーマに沿って生徒が自分たちで課題を見つけ出し、その課題を解決していく学習です。情報収集やリサーチから始まり、最後にプレゼンテーションで他者に伝えるまでの一連の過程を通し、生徒は様々な力を身に付けていきます。
看護専攻科では、医師や看護師、大学教授など専門の講師から講義を受けることでより臨床に近い知識を身に付けることができます。また、臨地実習も少しずつ専門性の高い分野別へと展開されていきます。